2016/07/25 20:56

2016年6月15日 高野山金剛峯寺で弘法大師の誕生祭が行われた。

南法聖観が20年前に描いたこの【大日如来】が金剛峯寺 新別殿に飾られた。

南法聖観が仏画を描くきっかけとなったのが映画【空海】に出てきた曼荼羅図を見てからだ。

自分もこんな仏画を描いてみたいと金剛峯寺に電話をしたのが37年前の事。

「膠をご存知か?知らないとなると30年はかかります」とアドバイスを受け、


独学で来る日も来る日も御仏様と向き合い、

いつか必ず自分の描いた仏画を弘法大師に見てもらいたいと、37年。


今年、やっと念願が叶ったこの大日如来のリトグラフを販売します。

販売価格  1枚 30万円 サイズ 70×90cm

22世紀への仏画界伝承と発展の為、今日も筆を走らせる。